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子どもの発達と地域 研究会
−−2006年度の活動総括と2007年の活動方針−− |
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2006年度のまとめ
今、子どもたちを取り巻く環境は大変厳しく、過度の競争や不安定な人間関係、激しい消費社会の中で崖っぷちに立たされているように見えます。しかしそのような現状の中、日々子どもたちに正面から向かう大人は、まだまだたくさん存在しています。私たちはこの研究会が少しでもそのような人々をつなぎ、みんなで明日の教育を考えていく場となれれば、と考えています。
2006年度は、昨年度から引き続き、地域に根を張って活動している諸団体と連携をはかりながら研究活動をすすめていく予定でした。しかし実際には事務局体制の困難さが増してきて、結果としては昨年度ほどの広がりを持続することができませんでした。方針にしていた2ヶ月に一度の通信発行も1回しかできませんでした。しかし前進面もあります。夏の教育センター公開研究会や2007年1月のセンター研究集会の分科会(現時点で、まだ当日は迎えていませんが)を「発達問題研究会」との合同で取り組んだことで、新しい人々との出会いがあっただけでなく、さまざまな角度から深い議論を重ねることができました。これからもこのつながりを活かし、さらに広く深い研究活動をすすめていきたいと思います。どなたか、事務局に入ってくださる方はいらっしゃいませんか?まわりに思い当たる方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください!
@ 通信発行 第5号(3月発行)
2005年のセンター夏季研究集会分科会の報告/団体紹介「西賀茂プレイセンターFKC」/コラム「原点にたちかえって」(澤田稔さん:京都子ども勉強会)
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