1日目 2007年1月27日(土)
◆10:00〜12:00 プレ講座 教文センター302号室
「私の教育実践を励ました力」
藤原義隆(元京都市立小学校・教育センター事務局) |
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1日目午前のプレ集会には「私の実践を支えた力」と題して、藤原義隆さん(元小学校教師・京都教育センター)が講演。模造紙びっしりの周到な「教材研究」準備と、教え子、その父母、同僚、先輩、後輩、家族、研究仲間などが埼玉、大阪、滋賀などからも駆けつけ、たいへん感動的な場となりました。藤原さんは、「今、厳しい時代には違いないが、頑張れば新たな展望を見いだナチヤンスが来ているように思う。情報や実践をセンターに結集して交流を図れば希望が見えてくるはず」と力強く訴えられました。 |
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◆13:00〜17:00 全体会 教文センター302号室
○あいさつ 野中 一也(京都教育センター代表)
藤本 雅英(京都教職員組合執行委員長)
記念講演
「憲法・教育基本法とともに歩んだ私の教育:41年」
野本勝信氏(元中学校長・京都府同和教育研究会会長)
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1日目午後の全体集会では、センター野中代表と藤本京教組委員長のあいさつに続いて、野本勝信さん(元中学校長・京都府同和教育研究会会長)が「私の教育:41年」と題して記念講演。野本さんは、青年教師時代、学校長、府同研会長時代を具体的実践を示しながら熱っぽく語られました。府高組合員は「現職の教研にはない緊張感と熱さを感じて新鮮であった」と感想を書いていました。 |
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パネル討論
テーマ 教育改革の対抗構想を探る
−教育の力で21世紀に平和と民主主義を再生するために−
パネラー @学校現場から 本田久美子(京都市教組左京支部)
A地域運動の立場から 江本佳世子(新日本婦人の会右京支部)
B研究者の立場から 築山 崇(京都教育センター)
*進行 中西 潔(京都教育センター)
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続いて、「教育改革の対抗構想を探る」パネル討論が行われ、激しく感動的にたたかった教育基本法闘争を総括し、パネラー3人がそれぞれの思いで熱っぽく訴えました。本田久美子さん(市教組)は左京でのとりくみや学校現場の課題、京都市教委のやり方を具体的に話され、江本佳代子さん(新婦人)は右京での運動や小中学生の母親の立場から気がかりな公教育のあり方について鋭く語られました。そして、研究者の立場から築山崇さん(京都教育センター)が改悪教育基本法のもとで予測される問題点をはねかえす新しい視点での展望がどこにあるのかを明快に述べられました。一日目の研究集会には102名の参加がありました。 |
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2日目 2007年28日(日) 分科会 京都教育文化センター全館
◆10:00〜16:00 分科会
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2日目は、「教育改革」「いじめ」「学力」「発達」「カウンセリング」「高校」「国語教育」の7つの分科会に分かれて、114名が参加。それぞれ今日的な課題や実践について交流を深め、取り組みへの展望を話し合いました。 |
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