トップ 事務局 教育基本法 36回研究集会
(2005年度)
37回研究集会
(2006年度)
38回研究集会
(2007年度)
39回研究集会
(2008年度)
改悪教育基本法下での新たなステージで
子どもの発達を見通す私たちの側に光りあり!
2日間で216名が参加!



◆たくさんの方のご協力で盛会に終わることができました。ご協力ありがとうございました!◆
【集会テーマ】

・改悪基本法の新たな情勢下で、人間を大切にする教育をいっそう推進しよう!

・「いじめ問題」「学力問題」など直面する教育課題を分析し、すべての子どもたちの豊かな発達を見とどける実践を交流しよう!


【日 時】
2007年1月27日(土)/10:00〜12:00 プレ講座/13:00〜17:00 全体会
2007年1月28日(日) 10:00〜16:00 分科会
【場 所】京都教育文化センター
 改悪教育基本法が成立し、その具体化が進められようとしている中で、「人間を大切にする教育をいっそう推進しよう」「いじめ問題、学力問題など直面する教育課題を分析し、すべての子どもたちの豊か な発達を見とどける実践を交流しよう」と、1月27日〜28日と「第37回京都教育センター研究集会」が教育文化センターで開催され、2日間で216名が参加、研究と実践交流を深めました。

1日目 2007年1月27日(土)
  ◆10:00〜12:00 プレ講座     教文センター302号室
       「私の教育実践を励ました力」
        藤原義隆(元京都市立小学校・教育センター事務局)
 1日目午前のプレ集会には「私の実践を支えた力」と題して、藤原義隆さん(元小学校教師・京都教育センター)が講演。模造紙びっしりの周到な「教材研究」準備と、教え子、その父母、同僚、先輩、後輩、家族、研究仲間などが埼玉、大阪、滋賀などからも駆けつけ、たいへん感動的な場となりました。藤原さんは、「今、厳しい時代には違いないが、頑張れば新たな展望を見いだナチヤンスが来ているように思う。情報や実践をセンターに結集して交流を図れば希望が見えてくるはず」と力強く訴えられました。

  ◆13:00〜17:00 全体会      教文センター302号室

    ○あいさつ    野中 一也(京都教育センター代表)
               藤本 雅英(京都教職員組合執行委員長)

    記念講演
  「憲法・教育基本法とともに歩んだ私の教育:41年」
    野本勝信氏(元中学校長・京都府同和教育研究会会長)
 1日目午後の全体集会では、センター野中代表と藤本京教組委員長のあいさつに続いて、野本勝信さん(元中学校長・京都府同和教育研究会会長)が「私の教育:41年」と題して記念講演。野本さんは、青年教師時代、学校長、府同研会長時代を具体的実践を示しながら熱っぽく語られました。府高組合員は「現職の教研にはない緊張感と熱さを感じて新鮮であった」と感想を書いていました。

 
   パネル討論
     テーマ 教育改革の対抗構想を探る

       −教育の力で21世紀に平和と民主主義を再生するために−
     パネラー @学校現場から       本田久美子(京都市教組左京支部)
             A地域運動の立場から   江本佳世子(新日本婦人の会右京支部)
             B研究者の立場から    築山 崇(京都教育センター)
                  *進行          中西 潔(京都教育センター

 続いて、「教育改革の対抗構想を探る」パネル討論が行われ、激しく感動的にたたかった教育基本法闘争を総括し、パネラー3人がそれぞれの思いで熱っぽく訴えました。本田久美子さん(市教組)は左京でのとりくみや学校現場の課題、京都市教委のやり方を具体的に話され、江本佳代子さん(新婦人)は右京での運動や小中学生の母親の立場から気がかりな公教育のあり方について鋭く語られました。そして、研究者の立場から築山崇さん(京都教育センター)が改悪教育基本法のもとで予測される問題点をはねかえす新しい視点での展望がどこにあるのかを明快に述べられました。一日目の研究集会には102名の参加がありました。

2日目 2007年28日(日) 分科会 京都教育文化センター全館
  ◆10:00〜16:00 分科会
 2日目は、「教育改革」「いじめ」「学力」「発達」「カウンセリング」「高校」「国語教育」の7つの分科会に分かれて、114名が参加。それぞれ今日的な課題や実践について交流を深め、取り組みへの展望を話し合いました。

1日目 2007年1月27日(土)

  ◆10:00〜12:00 プレ講座     教文センター302号室

      
 「私の教育実践を励ました力」
           藤原義隆(元京都市立小学校・教育センター事務局)

  ◆13:00〜17:00 全体会      教文センター302号室

    ○あいさつ    野中 一也(京都教育センター代表)
               藤本 雅英(京都教職員組合執行委員長)



    記念講演
  「憲法・教育基本法とともに歩んだ私の教育:41年」


      講師 野本勝信氏(元中学校長・京都府同和教育研究会会長)

    
パネル討論
     テーマ 教育改革の対抗構想を探る

       
−教育の力で21世紀に平和と民主主義を再生するために−


       パネラー @学校現場から       本田久美子(京都市教組左京支部)
                A地域運動の立場から   江本佳世子(新日本婦人の会右京支部)
                B研究者の立場から    築山 崇(京都教育センター)
                  *進行          中西 潔(京都教育センター

 この1年間の教育基本法「改正」をめぐる論議や運動を通して、教育の権力的支配に抗して、私たちは何をなすべきかがはっきりと見えてきました。この間のさまざまな取り組みの到達点をふまえ、運動の第2ステージへの飛躍をめざす議論を参加者とともに深めます。

  ◆17:30〜  交流懇親会  
     きびしい情勢に明るく展望してたち向かう2007年の抱負を語りあいましょう。どなたでも参加できます。
         当日受付に申し込んで下さい。


2日目 2007年28日(日) 分科会 京都教育文化センター全館

  ◆10:00〜16:00 分科会

(下記は予定)
分 科 会    ・      テ     ー     マ  ・  報   告 運営担当者  ・      〔担当研究会
分科会会場
第一分科会 京都の「教育改革」の現状と問題点を探る

報告@「宇治市の小中一貫校(教育)の顛末」
   −−東 辰也(宇治久世教組)

  A「八幡市の『学校再編整備計画』・『学力向上』の問題点」
   −−葉狩宅也(綴喜教組)

  B「乙訓地域の学校選択制を検討する」
   −−大西真樹男・相模光弘(乙訓教組)

  C「京都市の『格差』教育の実態」
   −−宮下直樹(京都市教組)    
                     
市川  哲

室井  修

東  辰也

新谷  剛
 [地方教育行政研究会]

(101号)
第二分科会 共同と信頼を築く生活指導実践を構築する

パート1.今日的生活指導をどう構想するか−「社会的排除」の視点を踏まえて

報告・問題提起
   −−築山 崇(生活指導研究会)

パート2.「いじめ・自殺」問題集中討議

  @最近の自殺事件の分析と「いじめ問題」の解明
   −−(生活指導研究会 資料紹介)

  A京都における学校現場の状況、教組を中心とした取り組みについて

   ・「いじめ」問題をめぐる市教組の取り組み
    −−宮下直樹・松岡 寛(市教組)

   ・「京教組・府内各教組での取り組み、地域の状況など」
    −−深澤 司(京教組)

  B現場からの報告

    ・いじめ問題の具体的指導をめぐって
     −−谷尻 治(京都府生活指導研究協議会)

   ・いじめ問題〜中学校の現場より〜
    −−北村 彰(東宇治中学校)
                           
築山  崇

中西  潔

深澤  司

松岡  寛
 [生活指導研究会]

(202号)
第三分科会 今日の学力問題と学力保障の実践

基調報告「今日の学力問題の特徴と学習指導要領の改訂」
    −−鋒山泰弘(追手門学院大学)

報告@「到達度評価の授業実践で学力保障を」 
    −−府内公立小学校教諭

   A「戦争学習から政治・経済学習へ〜生徒たちの認識と評価のあり方をめぐって〜」
    −−辻 健司(京都市立双ヶ丘中学校)

              
小野 英喜

倉原 悠一

吉田 志朗

田中 一郎
 [学力・教育課程研究会]

(203号)
第四分科会 子どもにとってはすべてが育ちの場
 −−人間発達の土壌としての学校・地域


基調報告「子どもにとってはすべてが育ちの場」
    −−姫野美佐子(子どもの発達と地域研事務局)

報告@「課題のある子どもと向き合う学級集団づくり」
    −−三上 泉(南丹市立八木小学校)

  A「自主・自治が生まれる仲間づくり」
    −−浅野明香(左京・むぎわら少年団指導員)

  B「活動の中でみえてくる子どもの変化」
   −−森 賢悟(大山崎・チャレンジクラブ指導員)
西浦 秀通

姫野美佐子

中須賀ツギ子

浅井 定雄
[発達問題研究会・
子どもの発達と地域研究会]〈合同〉

(205号)
第五分科会 民主カウンセリング・ワークショップ
 ――子どもの不安やいら立ちに寄りそう大人になるために


 夏の公開研と同様、エンカウンターグループ形式で行います

      −− 〈世話人〉勝見哲万・原木とし子・丸山顕子
                 
光木 和子

庄田 節子

春日井敏之
 [家庭教育・民主カウンセリング研究会]

(204号)
第六分科会 高校で何を学ぶべきか ― 授業と未履修問題を考える ―

報告 「高校での教育課程作成と必修科目未履修の実態」

 @「高校の教育課程表はどのように作成されているか」
   −−竹脇 隆(朱雀高校)

 A「京都における必修科目未履修の実状」
   −−(卒業生・保護者・学校現場からの報告)

討論 「必修科目の未履修はなぜ起きたか
      −高校の授業はどうあるべきか」

       報告をふまえての討論                            
磯崎 三郎

佐古田 博

野中 一也

高橋 明裕
[高校問題研究会]

(301号)
第七分科会 「ことばの力」とは何か
   ― 人格形成をめざす国語教育を ―


基調報告:第3回「国語教育の危機、どうする」集会で、何が議論されたか
    −−浅尾紘也(研究会事務局)

報告@「『国語力』を批判する」
    −−得丸浩一(京都市立小野郷小学校)

  A「私たちの考える『ことばの力』とは」
    −−浅尾紘也(研究会事務局)

  B「『ことばの力』を伸ばす国語教育実践を考える」
    −−西條昭男(京都綴方の会)
       
浅尾 紘也

中西  亮

田中 吉照
[教科教育研究会・ 国語教育部会]

(102号)

主催     京都教育センター 当日の様子は、こちら をご覧ください。

トップ 事務局 教育基本法 36回研究集会
(2005年度)
37回研究集会
(2006年度)
38回研究集会
(2007年度)
39回研究集会
(2008年度)