民主カウンセリング・ワークショップ
−−子どもの不安やいらだちに寄りそう大人になるために−−
主催 京都教育センター「家庭教育・民主カウンセリング研究会」
いじめ・自殺など、子どもをめぐる昨今の痛ましい出来事からは、子どもの悲鳴が聞こえてきます。子どもらしく夢や希望を持ってのびのびと生きていきたいのに、現実は競争原理ががんじがらめに子どもをしばり、仲間との信頼関係を断ち切ってしまいます。大人もまた悲鳴をあげています。すさまじい勢いで格差が拡げられ、人間が人間らしく尊重されない生きにくい社会になろうとしています。
教育基本法と憲法が危うくなり、経済的にも未来が見えてこない、不安・不満の渦巻く日本社会で、大人も子どもも生きていく上でのよりどころ、確かなものを求めています。
こんな状況の中でこそ大切になっていくのは人と人との心のつながり、お互いに育ちあう人間関係ではないでしょうか。
このワークショップは、参加者が他人や自分の声に耳を傾け、自由で自発的な触れ合いを通して、カウンセリングの核心を体験するものです。あわただしく忙しい日々から離れて、ゆったりとした雰囲気の中へご招待したいと計画しています。是非ご参加ください。
記
日時 ２００７年１月２８日（日） １０：００〜１６：００（受付９：３０）
場所 京都教育文化センター ２０４号室
内容 エンカウンターグループ
人間の出会い、触れ合いのグループ経験によって、人間信頼・受容的態度・共感的理解などの集中体験学習を行う。
運営 京都教育センター「家庭教育・民主カウンセリング研究会」（会長 勝見哲万）
世話人 ７名（氏名略）
その他 事前の参加申し込みは不要です。
例年１２月２３日に行っておりおました冬季研究集会は実施致しません。ご了解ください。
電話（075-752-1081）またはファックスでおたずねください。