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京都教育センター年報 第19号(2006年度)
第二部 京都教育センター第37回研究集会記録

第37回研究集会要項
2007年1月27日(土)13:30〜17:00 全体会

2007年1月28日(日)10:00〜16:00 分科会
京都教育文化センター
教育基本法をめぐる新たな情勢下で、人間を大切にする教育をいっそう推進しよう!
・「いじめ問題」「学力問題」など直面する教育課題を分析し、すべての子どもたちの豊かな  発達を見とどける実践を交流しよう!
全体会 2007年1月27日(土)13:30〜17:00 全体会
京都教育文化センター302号室
○あいさつ 野中 一也(京都教育センター代表)

藤本 雅英(京都教職員組合執行委員長)
○講演 「憲法・教育基本法とともに歩んだ私の教育:41年」
・野本勝信(元城陽市立中学校長・京都府同和教育研究会会長)
○パネル討論
テーマ 教育改革の対抗構想を探る
−教育の力で21世紀に平和と民主主義を再生するために−
 この1年間の教育基本法「改正」をめぐる論議や運動を通して、教育の権力的支配に抗して、私たちは何をなすべきかがはっきりと見えてきました。この間のさまざまな取り組みの到達点をふまえ、運動の第2ステージへの飛躍をめざす議論を参加者とともに深めます。
*パネラー 
@学校現場から       本田久美子(京都市教組左京支部)
A地域運動の立場から   江本佳世子(新日本婦人の会右京支部)
B研究者の立場から    築山 崇(京都府立大学・京都教育センター)
            *進行 中西 潔(京都教育センター)
○プレ集会 2007年1月27日(土)10:00〜12:00 
京都教育文化センター302号室
「私の教育実践を励ました力」
  藤原義隆(元京都市立小学校・教育センター事務局)
分科会 2007年1月28日(日)10:00〜16:00 
京都教育文化センター 各室
分科会 テーマ・報告者・担当研究会
第1分科会
【運営担当】
市川  哲
室井  修
東  辰也
新谷  剛
京都の「教育改革」の現状と問題点を探る
報告
@「宇治市の小中一貫校(教育)の顛末」    東 辰也(宇治久世教組)
A「八幡市の『学校再編整備計画』・『学力向上』の問題点」   葉狩宅也(綴喜教組)
  B「乙訓地域の学校選択制を検討する」    大西真樹男・相模光弘(乙訓教組)
  C「京都市の『格差』教育の実態」       宮下直樹(京都市教組)
第2分科会
【運営担当】
築山  崇
中西  潔
深澤  司
松岡  寛
共同と信頼を築く生活指導実践を構築する
パート1.今日的生活指導をどう構想するか−「社会的排除」の視点を踏まえて
  報告・問題提起            築山 崇(生活指導研究会)
パート2.「いじめ・自殺」問題集中討議
  @最近の自殺事件の分析と「いじめ問題」の解明(生活指導研究会 資料紹介)
  A京都における学校現場の状況、教組を中心とした取り組みについて
   ・「いじめ」問題をめぐる市教組の取り組み 宮下直樹・松岡 寛(市教組)
   ・「京教組・府内各教組での取り組み、地域の状況など」深澤 司(京教組)
  B現場からの報告 
   ・いじめ問題の具体的指導をめぐって  谷尻 治(京都府生活指導研究協議会)
   ・いじめ問題〜中学校の現場より〜      北村 彰(東宇治中学校)
第3分科会
【運営担当】
小野 英喜
倉原 悠一
吉田 志朗
田中 一郎
今日の学力問題と学力保障の実践      
基調報告「今日の学力問題の特徴と学習指導要領の改訂」    鋒山泰弘(追手門学院大学)
報告@「到達度評価の授業実践で学力保障を」     府内公立小学校教諭
  A「戦争学習から政治・経済学習へ〜生徒たちの認識と評価のあり方をめぐって〜」    辻 健司(京都市立双ヶ丘中学校)
第4分科会
【運営担当】
西浦 秀通
姫野美佐子
中須賀ツギ子
浅井 定雄
子どもにとってはすべてが育ちの場
             ―人間発達の土壌としての学校・地域
 
基調報告「子どもにとってはすべてが育ちの場」    姫野美佐子(子どもの発達と地域研事務局)
報告@「課題のある子どもと向き合う学級集団づくり」     三上 泉(南丹市立八木小学校)
  A「自主・自治が生まれる仲間づくり」    浅野明香(左京・むぎわら少年団指導員)
  B「活動の中でみえてくる子どもの変化」    森 賢悟(大山崎・チャレンジクラブ指導員)
第5分科会
【運営担当】
光木 和子
庄田 節子
春日井敏之
民主カウンセリング・ワークショップ
     ――子どもの不安やいら立ちに寄りそう大人になるために
 夏の公開研と同様、エンカウンターグループ形式で行います
                〈世話人〉勝見哲万・原木とし子・丸山顕子
第6分科会
【運営担当】
磯崎 三郎
佐古田 博
野中 一也
高橋 明裕
高校で何を学ぶべきか ― 授業と未履修問題を考える ―
報告 「高校での教育課程作成と必修科目未履修の実態」
 @「高校の教育課程表はどのように作成されているか」 竹脇 隆(朱雀高校)
 A「京都における必修科目未履修の実状」(卒業生・保護者・学校現場からの報告)
討論 「必修科目の未履修はなぜ起きたか−高校の授業はどうあるべきか」                             報告をふまえての討論
第7分科会
【運営担当】
浅尾 紘也
中西  亮
田中 吉照
「ことばの力」とは何か   ― 人格形成をめざす国語教育を ―
基調報告:第3回「国語教育の危機、どうする」集会で、何が議論されたか
                         浅尾紘也(研究会事務局)
報告@「『国語力』を批判する」      得丸浩一(京都市立小野郷小学校)
  A「私たちの考える『ことばの力』とは」    浅尾紘也(研究会事務局)
  B「『ことばの力』を伸ばす国語教育実践を考える」西條昭男(京都綴方の会)
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