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京都教育センターの活動 まとめと方針 |
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1 2003年度の主な活動 1) 夏季研究集会 恒例の夏季研究集会は、今年も第34回を迎えて、8月の最終の土・日30〜31 に行われました。「戦争・子ども・教育」をテーマーにして、立命館大学・国際平和ミユジアム館長:安斎氏の講演をお願いして行われました。2日目はセンター各研究会を中心にしての分科会で、討議を深めました。(研究内容はセンター年報として、まとめています)。高校生の参加も多数あり、計150名の参加を得て行われました。2004年度も第35回として、8月28〜29日の予定です。 2) 冬季研究集会 従来は冬季合宿研究会でしたが、今回は1日間のみで「学校・教員評価の問題」をめぐって、研究者からの総括的・基本的な問題の提起を受けた後、すでに実施4年目になる東京の状況を東京都教組からと、京都の現状を京教組からうけたあと、終日討議を深めました。(研究内容は年報にまとめています)。発達問題研究会の研究成果も冊子にまとめられ、概略の報告もありました。2004年度については、再検討が求められます。 3) 教職員組合の教育研究集会への協力 11月8〜9日、乙訓の地で開催されました教育研究集会での各分科会には共同研究者として、参加しました。民主教育推進委員会やそのたの学習会などにも積極的に参加してきました。共同研究者としての役割や参加体制についても検討の課題です。 4) 季刊誌「ひろばー京都の教育」 5/1:134号、 8/1:135号、 11/1:136号 そして、2/1には137号と予定どうりに発行することが出来ました。 教育問題が山積している状況の中で、「ひろば」を活用した教育懇談会などのとりくみが期待されます。読者の普及も財政的にも大きな課題の一つです。 5) 出版活動 ・「京都教育センター年報」第16号を2004年3月に発行します。夏季研究集会や冬季研究集会のまとめ、各研究会まとめなどを収録しています。全国的にも、各地の民主教育研究所との交流にも生かしています。 ・発達問題研究会が、研究成果を冊子にまとめました。 6) 研究活動 ・「地方教育行政研究会」「高校問題研究会」「学力・教育課程(学校づくり)研究会」「家庭教育・民主カウンセリング研究会」「生活指導研究会」「発達問題研究会」「科学的障害児教育研究会」などの研究会活動がなされています。各研究会の状況は、概略・年報に報告されています。 7) 教育運動への参加 教職員組合運動をはじめ、「京都の教育を考える府市民の懇談会」「教育委員会の傍聴活動」をはじめ、その他さまざまな市民教育運動への参加もしてきました。 8) 体制 事務局体制が変わりました。センター室の整備、HP(1月1日)開設。 2 今後の課題(方針) ・今年度の活動をより充実・発展させることですが、次の課題も明らかにしておくべきと思われます。 1) 今日のさまざまな、且つ深刻な教育問題との取り組みをすすめるためにも、教育現場と研究者との協力が期待されていると思います。そのためにも、共同研究者体制の充実。教育研究集会への参加体制の充実。各研究会活動の発展。同時に、京都教育センターのあり方そのものについても、基本的な検討が求められています。 2) 教育基本法連続学習会に取り組みます。既に、1月より、第1回として始められていますが、より充実・発展させていきたいと思っています。 3) センター事務局の体制や活動のあり方についての検討も求められています。 3 京都教育センター事務局 ・ 第1・3土曜日:打ち合わせ会(具体的活動についての企画、作業など) ・ 第2・4土曜日:事務局会議(情勢・センター企画の基本方針) ・ 体制 顧問:貞広太郎(立命館大学名誉教授) 小林幸男(立命館大学名誉教授:04年1月より顧問) 代表:小林幸男(03年12月まで代表) 野中一也(大阪電気通信大学教授、04年1月より代表) 副代表:室井修(近畿大学教授)、臼井照代(元・向陽高校校長) 野中一也(03年12月まで) 事務局長:淵田悌二(03年4月より。元公立中学校教師)、 事務局次長:( )。 研究部長:築山崇 (京都府立大学教授) 「ひろば」編集長:春日井俊之(立命館大学助教授) 事務局会議メンバー:(小林)、野中一也、室井修、臼井照代、築山崇、春日井俊之、宮嶋邦明(京都府立大学教授)、藤原義隆(京都民教連運営委員長)市川哲(京都教育センター)、中須賀ツギ子(京都母親連絡会会長)、辻健司(京教組教文部長)、淵田悌二。 なお、川畑康郎(元市立高教組委員長)、浅井定雄(元公立小学校教師)、小田喜美子さんの事務局活動協力を得ています。各研究会体制については、別項を参照してください。 |
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