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京都教育センター 第36回 夏季研究集会

 

夏季研報告はこちらをごらん下さい

広めよう、深めよう「みんなで語る 教育基本法」


わたしたちの願う教育・学校とは・・・・

参加と協同の力でひらく学校と教育の未来



とき 2005年8月27日(土)〜28日(日)

ところ 京都教育文化センター
    (京都市左京区の京大病院南側 電話075−77−4221代)


27日(土)10:00〜12:30
 全体会

−−子どもの希望を育む教育を求めて−−

今春、全日本教職員組合・副委員長を退任された

石川 喩紀子 さん

★★★ 被爆60年の今年、憲法九条改悪動向の中で、「管理と競争」による教育と、教育の「民営化」など、教育基本法の理念がゆがめられつつあります。永年、高校教育に関わってこられた石川さんのお話から、全国の教職員組合活動を通して、子どもと教育をめぐる状況、高校生たちのエネルギーなど、厳しい中でも可能性を見出していきたい。 ★★★

●講演のレジメはここをごらんください。
27日(土)14:00〜17:00 みんなで語り合う分散会
第1分散会
教育の仕事を語る いまを乗り越える元気の素


教師が元気に働きつづけられる学校づくり
石川先生にも参加していただき、「全体会」を深めましょう。

第2分散会
教育の機会均等の今日的意味を語る


公的な教育の場における格差の拡大が進んでいます。
今一度教育基本法にも示されている「機会均等」の原則に立ち返り、様々な角度から語り合いましょう。

第3分散会
身近な地域で教育・子育ての協同を語る

PTA、教育懇談会、子育てサークル、学童保育、児童館活動、文化活動など・・・さまざまな交流を深めながら・・・・


28日(日)10:00〜16:30 京都の教育を語る分科会

第1分科会
(発達問題研究会)

 

人間発達の源泉としての学校と社会の現代を問う
―― 思春期の発達課題と環境の視点から ――
思春期の子どもの発達上の現代的困難や可能性について、子どもたちが
おかれている学校・地域社会という“環境”の視点から、実践・実態報告
にもとづいて議論します。
(概要は、こちらをごらん下さい)

第2分科会
(生活指導研究会)
 

社会の「周辺」へ追いやられる子ども・青年がかかえる「困難」と教育の課題
――「社会的排除」と生活指導 ――
昨年度の分科会討論の課題を受けて、排他的・抑圧的競争のもとにおかれた
現代の子どもたちの発達課題と指導のあり方を新たな視点から探ります。
(概要は、こちらをごらん下さい)

第3分科会
(学力・教育課程研究会)

 

基調報告:今日の学力問題ととりくみの展望
☆子どもの学力保障のとりくみ
☆数学における学力補充学習のとりくみ

第4分科会
(高校問題研究会)
 

「高校生の学力はどうなっているか」
高校生の学力・学習習慣の実態についての報告と、高校生・保護者・教員の
意見をもとに、補習など

第5分科会
(家庭教育・民主カウンセリング研究会)
 

「民主カウンセリング・ワークショップ」
―― 生き生きとした温かい人間関係を作るために ――
グループ・エンカウンターの中で体験的に学び合います。




第6分科会
(地方教育行政研究会)



 

―― 経済界や文科省は義務教育をどのように変えようとしているか?――
@ 問題提起
「中教審答申、日本経団連『これからの教育の方向性に関する提言』(05.1)
等のねらいや問題点と私たちの課題」
A「教育改革」の分析と批判
 ・学校選択、義務教育の弾力化の問題点
・教員養成制度改革と教師の資質問題
・「新自由主義」による学校改革と教育委員会制度改革
・国と地方の教育行政の関係とそのあり方について

第7分科会
(「子どもの発達と地域」研究会)
 

「“地域”のもつ力・“地域”で育っているもの」
前半:子育てに関わる各団体から数人の方に出席していただき、
シンポジウムを行います。
後半:地域での取り組みの意義やこれからの研究課題を話し合います。
(概要は、こちらをごらん下さい。)

第8分科会
(教科教育研究会:国語部会)
 

子どもたちの「ことばの力」・「国語の学力」の現状と問題点をとらえ、
国語教育の課題を考える
提起1.国語の「学力低下」をどう見るか
提起2.府下各地域の「学力テスト」を検討する
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