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■教育研究サークル紹介(4)

京都どの子も伸びる研究会 学校体育研究同志会京都支部

 

京都どの子も伸びる研究会

 どの子も伸びる研究会は、「はじめに子どもありき」のもと、子どもを発達の主体とみること、発達段階の視点から子どもをみること、親の暮らしや家庭環境など一人一人を社会の中でとらえることを大切に、「弱い子が大切にされるクラスはみんなが大切にされるクラス」と考えて学級づくりをすすめています。

 また、「子どもにわけのない行動はない」のもと、子どもたちの@勉強がわかるようになりたい。A友だちと仲よくしたい。Bぼくのことをもっとみてほしい。という願いが叶わない時に、問題行動を起こして自己を表現していると願いから子どもを理解することを大切にしています。

 民主的学級づくりを、授業の中でこそすすめようと、生活綴り方と学級作り・文学・社会科を中心に研究しています。現在は、乙訓と亀岡でサークル活動をしています。

連絡先 井上 治夫
 
 

学校体育研究同志会京都支部

 学習指導要領が改訂され運動のできばえを問うことが示されました。しかし、全国学習状況調査とともに体力テストを小学校まで持ち込み、運動のできばえを体力テストの数値のみで測るような傾向が強まっているようです。体力はスポーツや運動遊びを通して向上し、体力の向上が運動技能の向上を促進するという関係があります。

 しかし、体力を高めたからといって運動ができるようになるとは限りません。子どもたちの体とスポーツ文化を育むことが体育科の目的です。仲間とともに楽しく学ぶ中で「わかる・できる・生きる」授業づくりを、幼・小・中・高・大にわたって取り組んでいます。

 全国組織の京都支部で活動し、サークル活動拠点の「資料センター」を自前で確保し、実践・研究・交流を進めています。下記連絡先にアクセスして例会や、実技研究会、全国大会等にご参加下さい。

 
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