事務局 2010年度年報もくじ

【第41回】

京都教育センター 設立50周年記念研究集会
      --要項--


 京都教育センターは、1960年に京教組の機関決定を経て故細野武男氏(立命館総長)らのよびかけで設立。「科学的認識」「全面発達」「集団主義」の3本柱を教育理念に掲げ、今日まで継承されています。

 【集会テーマ】  設立50年の教育理念を今日に生かして

全体会 12月25日(土) 13:00〜17:00 ルビノ堀川:2F「加茂の間」


◆ 記念鼎談
  「戦後教育を検証し、今日の教育課題と展望を語る」
堀尾輝久さん(前民主教育研究所代表) 野中一也さん(京都教育センター代表) 進行:築山 崇さん(京都府立大学)
 戦後民主教育が志向した「国民教育路線」と今日の「新自由主義教育路線」を検証し、私達の教育課題と実践の展望をお二人に縦横に語っていただきます。

◆ パネル・トーク「現代を生きる教師」
 3人の教師[青年・壮年・ベテラン]がその苦労とよろこびを語る! ・Aさん(京都府南部 小学校:6年目)  ・Bさん(京都市 中学校:19年目) ・Cさん(府立高校:32年目)  進行:東 辰也さん(京教組教文部長)

※参加費(資料代) 500円 (学生無料)

分科会 12月26日(日) 10:00〜16:00 教育文化センター:全館

〈会場案内〉
「ルビノ堀川」・上京区東掘川通下長者町下る рS32−6161 市バス「堀川下長者町」下車2分       
「教育文化センター」・左京区聖護院川原町 рV71−4221 京阪電車「神宮丸太町」下車3分
京都教育センター 設立50周年記念祝賀会
   12月25日(土) 17:30〜  「全体会」終了後
    ルビノ堀川「平安の間」 ミニコンサートと50年の歩みを語り交流
    会費 5,000円
☆ 50周年記念:ふたつの出版 ☆ (どちらも1,800円:「つむぎ出版」)
☆ 「風雨強けれど 光り輝く――検証!京都の民主教育1978〜2010」  京都教育センター 編
☆ 「京都歴史たまてばこ」  (「ひろば」連載より傑作を抜粋再編)      早川幸生 著


分科会 26日(日) 10:00〜16:00     教育文化センター

運営担当者 「テーマ」 ・ 報告者 ・ [担当研究会] 会場 分科会報告
第1分科会
市川  哲
大西真樹男
奥村久美子
新谷  剛
葉狩 宅也
我妻 秀範

「貧困・孤立・競争をのりこえ、子どもを育てる学校づくりを考える1−子どもをとりまく実態」


【基調報告】(葉狩宅也:地教行研事務局)

【講演】 「憲法に立脚した教育政策への転換めざして」(本田久美子:全教副委員長)

【報告】

 @「『子どもの貧困』の実態と就学援助制度」   (京都教職員組合事務職員部)

 A「『高校生の実態』と高校教育の課題」          (京都府立高教組)

 B「京都府の教育振興計画(中間案)を検討する」(市川 哲:地教行政研代表)

                           [地方教育行政研究会]
101 第1分科会
報告
第2分科会
石田  暁
春日井敏之
倉本 頼一
高垣忠一郎
谷田 健治
玉井 陽一
築山  崇
横内 廣夫

「研究会の歩みを確かめつつ、今日的課題に迫る」 

【基調報告】 「研究会30年の主なテーマと到達点」    (築山 崇:生指研事務局)

【報告】  

@「『京都府生活指導研究協議会』の蓄積に学ぶ」 (藤木祥史:京生研事務局)  

A「センター50周年記念誌『生活指導編』を読む   (中西 潔:記念誌編者)

B「フリースクールから見える青年の心」 (鷹羽良男:フリースクール ほっとはうす)

C「青年の自立―昼間定時制における生徒の修学と進路保障」(谷口藤雄:三和分校)

                             [生活指導研究会]
302 第2分科会
報告
第3分科会
東  辰也
市川 章人
小野 英喜
中西  潔
西原 弘明
淵田 悌二
鋒山 泰弘
新谷 城啓

「学習指導要領の改訂に伴う授業の変化と身につける学力とは何か」 

【基調報告】 「新しい学習指導要領による教科書・学力評価の実践課題」 (鋒山泰弘:追手門学院大学)

【報告】  

@「地域を教材化する授業と獲得する学力」      (早川幸生:立命館大学)

A「子どもの認識と算数・数学の教育課程」 (長谷川 幹:立命館守山中高校) 

B「生徒を授業に引きつける社会科の教材づくりと授業」 (大川沙織:府立南陽高校)

                           [学力・教育課程研究会]
202 第3分科会
報告
第4分科会
浅井 定雄
北村  彰
清水 忠司
関谷  健
西浦 秀通
中山 善行
和気 徹

「全面発達の今日的な課題」 

【基調報告】

「現代における全面発達―その今日的意義と課題」 (西浦秀通:発達研事務局)

【報告】  

@「全面発達が保障される場としての学童保育」(滝口晋太郎:たかつかさ児童館)  

A「地域と子どもの発達−山科の地蔵盆調査」 (浅井定雄:山科ふるさとの会事務局長)  

B「高齢者と全面発達」 (中山善行:京都発達研究会)

                        [発達問題研究会]
203 第4分科会
報告
第5分科会
棚橋 啓一
中須賀ツギ子
野中 一也
姫野美佐子

「子どもにとってはすべてが育ちの場」 

【基調報告】

 「発達の視点で子ども・集団・地域を見る」(姫野美佐子:地域研事務局)

【報告】

@「『ひこばえ』に見る地域社会とのつながり方」 (井上公子:「ひこばえ」事務局長)  

A「山科での子育て・教育ネットワーク」   (團野三千代:山科教育を語る会)

                          [子どもの発達と地域研究会]
205 第5分科会
報告
第6分科会

「学校・職場・家庭でよりよい人間関係をどう築いていくのか」

 自分にもひとにも優しさをもたらすエンカウンターグループを体験しませんか

[運営委員] 芦田幸子 梅澤博子 勝見哲万 庄田節子 原木とし子 平本喜美代 光木和子

                     [家庭教育・民主カウンセリング研究会]
204 第6分科会
報告
第7分科会
「類型制廃止後の京都の高校はどうなる――地域に信頼される学校づくりを」

【基調報告】

  「類型制廃止後の京都の高校はどうなる?」    (磯崎三郎:高問研事務局)

【報告】  

@「朱雀高校の基礎学力・自主活動のとりくみ」(中井秀樹:府立朱雀高校)  

A「類・類型制廃止の後に何が来るか」     (向仲裕哉:府立久御山高校)

B「南丹高校の現状について」        (山根直:府立南丹高校) 

[運営委員]

磯崎三郎 木下淳史 倉原悠一 小寺康之 佐野幸良 島田茂生  高橋明裕 竹脇隆 長尾修 中村誠一 松田博 向仲裕哉

                              [高校問題研究会]
301 第7分科会
報告
第8分科会
「国語教育の危機、課題をどうとらえ私たちの実践をどう創造していくのか」

【基調報告】  

「今、国語教育の理論と実践において、私たちの議論すべき課題は」
                          (浅尾紘也:国語研事務局)

【講演】(森 慎:児童言語研究会委員長)  

「国語教育、その問題点と私たちの課題〜児言研の研究成果をふまえて」(午前)  

「認識と論理を育てる説明文教育の授業」(午後)

                         [教科教育研究会・国語部会]
302A 第8分科会
報告
 「京都教育センター年報(23号)」の内容について、当ホームページに掲載されているものはその概要を編集したものであり、必ずしも年報の全文を正確に掲載しているものではありません。文責はセンター事務局にあります。詳しい内容につきましては、「京都教育センター年報(23号)」冊子をごらんください。
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              2011年3月
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