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第3部 自主的教育団体の活動 親と子の教育センター 勝見 哲万 |
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1.教育相談活動 ・相談の多くはやはり「不登校」や「非行」問題です。「不登校」は全体の80%、「非行」は20%を占め、何れも高校生、中学生の順で中には小学生もいます。中学時代にひどい「いじめ」を受けて不登校を続け30歳を超えても家に引きこもる青年男女の親からの相談、発達障害に苦しむ子ども、タバコ・酒・万引き・暴力・無断外泊などで生活が荒れ非行化する中高生の相談も少なくありません。 ・親の学校への批判も絶えません。子どもがクラスの友達からいじめられ、不登校になっているのに、学校の対応に熱意や誠意が見られないなど。 ・学級の荒れがひどく、その対応に疲れ切った上に校務も多忙化、こんな中で家事はもちろん自分の子どもにも目をかけてやれなくなった。その結果、我が子が今不登校に。このような女性教師の悩み。 以上のような親からの相談の多くは「来談」ですが電話による相談も少なくありません。一回で終わることは少なく、一件について数回、多い人は毎週1〜2回もあります。また、必要に応じて家庭訪問や学校へ出向いて先生方との面談もしています。 2.「親の会」の活動 我が子の様々な問題行動に悩に苦しむ親は何回かの相談の中で、子どもを見る目を変えたり、関わり方を変えることで明るさを得られることが少なくありません。しかし、そう簡単に解決するものでもなく、同じ悩みを共有する親どうしの話し合いが大切です。このことからセンターが関わっている「親の会」への参加をみなさん方にすすめています。(以下の3つ)
3.「親の会」で知る親の思い、子の思い 上記3つの「親の会」 発行(毎月一回)会報からその一部を紹介(略) |
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