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第12回高校教育懇談会のご案内  

類・類型制の破綻をどうとらえるか−京都の高校教育について考える−

                 主催 京都教育センター高校問題研究会

【日時】 2010年7月18日(日)13:00〜16:00  

【会場】 京都教育文化センター 301号室

【内容】 *中学校・高校教員による現状報告(山城地域、京都市・乙訓地域について)
     *意見交流・懇談



【懇談会開催の趣旨】

 京都の普通科全日制に類・類型制度が導入されて25年。

 高校現場では「どの子の進路も保障しよう」と教育活動を進めてきました。

 しかし、U類通学区域の100%自由化(京都市・乙訓)、T・U類一括募集と単独選抜(京都市・乙訓以外)、前期特色選抜と進学に特化した「専門学科」の増加、通学圏の拡大など、ツギハギで学校格差を広げる入試制度「改革」が繰り返された結果、複雑でわかりにくい上に、「『普通』に通える地元の学校」を求める父母の期待に応える制度ではなくなっています。

 そしてとうとう来年度は、「入試制度の実験場」といわれる山城地域で、「類・類型」が廃止されます。

 迷走する入試改革とそれに振り回されながらも頑張る現場からのレポートをもとに、京都の高校教育のあり方をご一緒に考えましょう。

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