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京都教育センター 第35回夏季研究集会 参加者の感想


●知らないことが多く驚いた。わからない事も多かったが、教育改革の問題点と、現場の方達の大変さを感じました。(学生)

 
●今、子どもの成長と発達が課題になっているときに、世界競争主義と結びついた成果主義が教育の特殊性を無視して教育現場に持ち込まれ、教育そのものの危機を呼ぼうとしていることがよく理解できた。(公立中教師)

 
●情勢については不勉強でしたので、たいへんありがたい学習の機会となりました。(高校教師)

 
●習熟度別指導が持っている問題点が明らかにされたと思う。多忙化の中で、客観性のある目標に準拠した評価を行っていくかが課題であると思う。(大学教員)

 
●午前中の基調報告、午後からの小学・中学の報告、共に現場の大変さがよく分かりました。少し大げさかも知れませんが、公立学校は殺されかけていると感じました。そしてその痛みが子どもたちに伝わっていくのですから、これから子育てを始めようとされる父母の方々をしっかりサポートしていかなければと強く思いました。(京都子ども勉強会)

 
●本当に幅広いことが話し合われる分科会だなあと思いました。みんながそれぞれの場で、それぞれぎりぎりの状況の中でがんばっていて、それ以上にがんばるなんていうことは、もう日常の中でできそうにないと思えることもあるのだけど、こんな場にきて、やっぱり「横につながること」の大切さを実感するというのをまの当たりにした感じです。この気持ちをどうつなげていけばいいのか、事務局としては、わくわくするような不安なような・・・・。自分の住んでいない地域であっても、自分の知らない子どもであっても、やっぱり子どもの輝いている場面の話は聞いていてすごく楽しい。それを見て変化していく大人の姿もまぶしいです。(子どもの発達と地域分科会参加者)

 
●子どもたちを中心(視点)にした、つながりを再検討しながら、何か行動できるものをみつけたい。話はしませんでしたが、怒り方(喜怒哀楽の怒)の表し方も学びたい。ムカツイたり、キレたりして発散するのでなく、あるいはブツブツ、文句を言うのでなく・・・・。怒りの行動・表現(多くの人たちも共通する)方法って今の時代にあるだろうか?(あー、ブツブツ文句になってしまった。)(人形劇団京芸)

 
●地域に子どもに関わる団体が、たくさんあり、活動していることがわかりました。こういう団体の横のつながりを大切にして、何が課題か、どう取り組んでいくか考え運動していくことができるんじゃないかと思いました。子どもに起こっている現状や問題点をもっともっと広くひろめて、大きな波を起こしていきたいと思いました。大人が忙しくなりすぎて、ゆとりがない。まず大人が変わらないといけないと思いますが、まずは自分自身の生活を振り返ってみたいと思います。(学童クラブ指導員)

 
●子どもが育っている24時間の、学校・家庭・地域での育ちの大変な様子と、又大人の「関係をリードする」努力でステキに成長する姿と様々に話がきけて、まずよかったです。その話をもとに何が今大切なのか、何を考えていかなあかんのか、深めていかなあかんのか、やっていかなあかんのか、と久々に頭を働かせることができました。引き続きいっしょに学ばせていただけたらと思います。ありがとうございました。(京都うたごえ協議会)

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