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京都・山科教育集会実行委員会主催

「輝け!子どもたち−−子どもたちの育ちと教育基本法−−」をテーマの山科教育集会に110名参加 」

*この集会の詳細は、11・22京都・山科教育集会実行委員会(事務局:京都市教職員組合(075-771-9171))にお尋ね下さい。


 「輝け!子どもたち−子どもたちの育ちと教育基本法−」をテーマに、山科教育集会(同実行委員会主催)が、22日(日)午後1時半から山科アスニーで行われ、父母・教職員・地域住民ら110名が参加し、子どもたちを守り育て、教育基本法改悪を許さない取り組みを進めていくことを誓い合いました。

 集会では、実行委員会代表の伊藤修子さんがこれまでに取り組んできた山科区の各中学校区毎に行われた6回の教育懇談会について報告を行い、教育評論家の三上満さんが講演を行いました。

 三上満さんは、「いま子どもが、子どもらしく道幅広く、毎日を生きているだろうか」「自分が好きになるように育てられているだろうか」と問いかけ、自らの教師生活を振り返りながら、学校で子どもたちが教職員と共にくり広げているすばらしい教育活動を紹介しました。そして、それが憲法や教育基本法によって守られてきたことを強調すると共に、今行われようとしている教育基本法改悪によって学校が「さむざむとした競争、切りすての学校へ」と変質させられていく危険性を指摘しました。

 三上さんは最後に「教育にゆとりと自由、奪われてゆく二つの宝を取り戻そう」と、子どもたちを守り育て、教育基本法改悪を許さない取り組みを進めていくことを訴えました。

 その後、各参加者からの発言があり、教育現場からは「二学期制」「京都ジュニア検定」「劣悪な教育条件」などの実情が訴えられ、父母からは「子育て世代の悩み」「地域での子育て運動の取り組み」などについての発言がありました。

 最後に山科地区労議長から「行動提起」が行われ、参加者の大きな拍手で確認されました。

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