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京都・文化フォーラム 主催

格差社会とほんとうの学力を考える討論集会


−−教育基本法改悪の動きの中で−−


【呼びかけ】

 「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない(教育基本法 第一条)」

 教育基本法改悪の動きや格差化が進む日本社会において、「教育」はどのような役割を果たすべきなのでしょうか?

 さて、国際人権規約の第13条「高等教育費の漸進的無償化」の条項を日本は留保したままです。批准国の内で留保しているのは日本とルワンダ、マダガスカルだけ。国連人権委員会はなぜ留保を撤回しないのか、この6月30日までに日本政府に回答を求めています。

 教育の機会均等を崩し、格差の固定化の原因となる高学費問題の解決は日本社会にとっての重要課題ではないでしょうか?


【日 時】

2006年6月30日(金) 18:30〜21:00

【場 所】

京都教育文化センター 101号室
 (京都市左京区:京阪丸太町駅下車、東に徒歩約3分)


主催・京都・文化フォーラム


【内 容


◇講演1:「青年期の学力形成と格差社会の拡大」
  講師 小野 英喜さん
  
(立命館大学講師・元京都府立高校教諭)


◇講演2:「『勝ち』『負け』を超える学びをどう構築するか」
  講師 東稔 治義さん
  
(箕面市立中学校教諭・全国生活指導研究会会員)


◇コーディネーター
  碓井 敏正さん
  
(京都橘大学教授)

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