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京都教育センター 06公開研究会

どうなるの?義務教育・学習指導要領(報告)

−−中教審答申にみる義務教育の「構造改革」−−


とき :2006年6月11日(日) 午前10時から12時30分

ところ:京都教育文化センター202号室(京都市左京区:京阪丸太町駅下車、東に徒歩約3分)

主催・京都教育センター 「学力・教育課程研究会」「教科教育研究会・国語部会」



 京都教育センター主催の公開研究会「どうなるの?義務教育・学習指導要領」が2006年6月11日、京都教育文化センターで開かれました。

 集会には京都教育センター会員をはじめ、京都府下の教育関係者・父母ら約50人が参加し、教育現場にかけられている攻撃や教育基本法改悪について学習を深めました。

 植田健男・名古屋大学教授は「中教審答申を読む、私たちの課題」と題して講演。今日行われている「教育改革」は3割のエリート・高度専門技術者を養成するためにお金をかけながら、他の子どもにはお金をかけない格差教育が進行していると警告を発し、この動きが教育基本法改悪攻撃と一体のものであることを解明しました。

 その後、京都教育センター教科研究会国語部会の浅尾紘也さんが「国語教育と学力問題」について実践報告を行いました。

 参加者からは、学力問題や小学校に導入されようとしている英語教育の問題点などについての意見が出されました。

 次回の公開研究会は「地域で育つ子どもの発達を考える」をテーマに7月8日(土)午後1時から京都教育文化センターで開かれます。

関心を持たれる方は、ぜひご参加下さい。

 なお、植田健男・名古屋大学教授の講演内容につきましては、後日、当ホームページ上でも紹介したいと思います。
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