事務局   2014年度年報目次


第45回京都教育センター研究集会

 -- 要項 --

《集会テーマ》 憲法が生きる教育・地域の創造
12月20日(土)・21日(日) 京都教育文化センター

 

◇20日(土) 全体会 13:00〜17:00   教文302号室
記念講演  石川康宏氏 (神戸女学院大学教授)
「憲法が生きる国・教育のあり方―安倍政権の歴史観・教育観とはー」

パネルトーク  「すべての子どもたちに夢と希望を」
・少年事件に関わっての子どもの現状を通して    大江智子(弁護士)
・子どもの願いを大切にした学級づくり・学校づくり  水沼耕平(乙訓・青年教職員)
・学校や地域と連携した子どもの育ちを応援するとりくみ  梅原美野(NPO法人山科醍醐こどものひろば)
                 ・コーディネーター 西條昭男(京都教育センター)

◇21日(日) 分科会 10:00〜16:00   教文センター全館
   〜教育センターの各研究会が企画運営します。
@「地方教育行政」  
A「生活指導」  
B「学力・教育課程」
C「発達問題」 
D「子どもの発達と地域」 
E「家庭教育・民主カウンセリング」
F「高校問題」
G「教科教育・国語部会」 
H「障害児教育」

※ 参加費(資料代) 500円[学生無料]

【協賛企画】   ○ 大口満(新潟上越高校)絵画個展(教文103)――21日から


 


分 科 会 要 項
 
1.地方教育行政

テーマ 「小中一貫校問題と学校統廃合を考える」
基調報告
 「『特別な学校』を乱立させる小中一貫・学校統廃合   松岡 寛 (京教組教文部長)
報 告 
@ 小中一貫校問題と子どもの発達の加速化について 藤本文朗(滋賀大学)
A 京都市の小中一貫校と学校統廃合の現状と課題 榎本知子(京都市教組)
B 東山泉小中一貫校の現状と課題  人見吉晴
C 南丹市の学校統廃合〜これまでの経過と現状と課題 船井・北桑田教職員組合

2.生活指導

テーマ 「教育実践の困難さと希望−子どもたちのつながりを育てる生活指導実践−」
基調報告
 「じっくりと子どもに笑顔を」    横内廣夫(生活指導研究会事務局)
特別問題提起 「生活指導実践における希望とは」 高垣忠一郎(京都教育センター代表)
実践報告 
@「子どもたちをつなげるクラスづくり」中川智子(府内小学校)
A「つっぱる子どもたちとともに」恩上 澄(宇治市内中学校)

3.学力・教育課程

テーマ 「PISA型等、混迷深まる学力問題―今、どのような学力が必要かー」
基調報告    鋒山泰弘(追手門学院大学)
報告 
@「子どもたちと創る算数の授業の姿をさぐるー学力テスト体制・教科書・指導書に縛られる授業を見つめ直しー」 下田正義(近畿地区数学教育協議会)
A「みんなでいっしょにかしこくなろう―生活綴方から学ぶ―」 得丸浩一(京都市公立小学校)
B「中高教育から見た小学校英語の成果とその工夫」中西美佐(私学中学校・高等学校)

4.発達問題

テーマ  「保育・教育・地域を人間らしい発達の場に」
基調報告 浅井定雄(研究会代表代行)
報告 
@「保育の現状と保幼一元化問題」       竹尾正信(宇治くりくま保育園長)
A「子どもの成長を信頼する学校づくり―石の上にも5年―」 三宅 匡(舞鶴市・中学校)
B「高校における特別支援と就労サポート」谷口藤雄(府立高校特別支援コーディネーター)

5.子どもの発達と地域

テーマ  「子どもにとってすべてが育ち」
基調報告 姫野美佐子(研究会事務局)
報 告
@「京都子ども勉強会のこれまでとこれから 『子どもの声』から始まる」 岩根 衆(京都子ども勉強会)
討 論  『京都発 地域で生き生き!輝く子どもたち』を読んで、語り合いましょう。

6.家庭教育・民主カウンセリング

テーマ 「学校・職場・地域・家庭でよりよい人間関係をどう築いていくのか」
エンカウンター・グループ(体験学習)
ますます生きにくさを感じる社会の中で、お互いを尊重しあう人間関係をきずくことは、大きな力となります。共に抱えている問題を聴き合い、自分にも人にも優しさをもたらすエンカウンター・グループを体験してみませんか。

7.高校問題研究会

テーマ 高校生活を輝かせるために 3つの検証
―普通科コース制度・レクチャー式授業・新入試制度―
基調報告 原田 久 (高校問題研究会事務局長)
報告
@「進路保障とコース制」 毛戸祐司(田辺高校)
A「協同学習の模索」  小寺康之(朱雀高校)
B「新高校入試制度一期生の状況」  和気 徹 (向陽高校)

8.教科教育・国語部会

テーマ 国語教育と子どもの人格形成
基調報告 審良光昭(向日市・小学校)
報告  
@小学校低学年・作文教育 相模光弘(向日市・小学校)
A中学校 文学教育 駒形和洋(京都市・中学校)
B中学校 文学教育 荻野幸則(東山中・高)

9.京都障害児教育研究

テーマ 「障害児教育で大切にしたいこと〜教育課程・教育目標・教育評価を通して考える〜」
基調報告 木下博美(京都障害児教育研究センター代表)
講演   「教育目標、教育評価から考える」三木裕和 (鳥取大学教授)

 
 「京都教育センター年報(27号)」の内容について、当ホームページに掲載されているものはその概要を編集したものであり、必ずしも年報の全文を正確に掲載しているものではありません。文責はセンター事務局にあります。詳しい内容につきましては、「京都教育センター年報(27号)」冊子をごらんください。

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              2015年3月発行
京都教育センター