事務局   2012年度年報もくじ


京都教育センター 年報25号(2012年度)
 -- 第43回京都教育センター研究集会 要項 --


《集会テーマ》 管理・競争の教育に流されず
人間として大切にされる学校・地域を
12月22日(土)・23日(日) 教育文化センター

 

◇22日(土) 全体会 13:00〜17:00   教文302号室
記念講演  福井雅英氏 (北海道教育大教職大学院教授)
「子ども理解を軸にした学校改革――大津のいじめ自殺事件から考える」

 滋賀県公立小中学校の教員、武康川女子大教授を経て現職。臨床教育学・教師教育学が専門。
著書に「子ども理解のカンファレンス」(かもがわ出版)ほか

パネルトーク  「子どもの成長・発達を見通す教育の広がりを」
―公立学校・私学・父母の立場で語る
澤田 樹(市内・中学校) 横内廣夫(華頂女子高) 岡部一乃(市内・保護者)

◇23日(日) 分科会 10:00〜16:00   教文センター全館
   〜教育センターの各研究会が企画運営します。(詳細は次頁参照)〜
@「地方教育行政」  A「生活指導・発達問題」   B「学力・教育課程」
C「子どもの発達と地域」   D「家庭教育・民主カウンセリング」   E「高校問題」
F「障害児教育」
※ 参加費(資料代) 500円[学生無料]

【協賛企画】 ○ 「京都教育のつどい 『文化』分科会」プレ企画  ――22日
        ○ 大口満(新潟上越高校)絵画個展(教文103)――23日から
〜ご自由に参加、観賞して下さい


 


分 科 会 要 項

 

T.地方教育行政研究会

テーマ 「大阪『教育改革』の批判的検討と私たちの課題」 基調報告(葉狩宅也・研究会事務局)
特別報告 「橋下・維新の会による『教育改革』の批判的検討」(丹羽徹・大阪経済法科大)
報 告 @「組合活動の自由、権利について考える」 (河口隆洋・京都教職員組合)
A「教育委員会制度はどうなる?」  (葉狩宅也・研究会事務局)

U.生活指導研究会・発達問題研究会

テーマ 「子どもの声を受け止め繋ぎあう生活指導」 基調報告 (横内廣夫・研究会事務局)
はじめに 子ども達の実態・指導の課題について(交流)
報 告 @「滋賀県中学校のいじめ・自殺事件を考える」 (倉本頼一・立命館大・橘大)
A「先生、学校好きだよ!」(小学校実践)
B「困難な情況から出発した2年間のクラスづくり」 (横内廣夫・華頂女子高校)

V.学力・教育課程研究会

テーマ 「学力の基礎と教育課程を考える」 「原発事故と学校教育のあり方を考える」
基調報告  (鋒山泰弘・追手門学院大学)
報 告 @「日本で学ぶフィリピンの子どもの学力の保障」(ルーク・サンタマリア・京大院生)
 A「小学校で学ぶ原発・放射線」 (中村雅利・京都市小学校)
B「中学校で原発・放射線をどう教えたか」 (林 康宏・京都市中学校)

W.子どもの発達と地域研究会

テーマ 「子どもにとってはすべてが育ちの場」 基調報告 (姫野美佐子・研究会事務局)
報 告 @「みんなで育っていく学校」 (中西緑/壽山雅美・秋桜高校)
    A「左京での無料塾のとりくみ」 (鈴木 薫・大学生ボランティア)
B「山科の地蔵盆から見える地域の教育力」 (浅井定雄・京都教育センター)

X.家庭教育・民主カウンセリング研究会

テーマ 「学校・職場・地域・家庭でよりよい人間関係をどう築いていくのか」  エンカウンター方式

Y.高校問題研究会

テーマ 「新しい高校制度案がめざす教育にどう向き合うのか」 基調報告(長尾修・府高教文部長)
報 告  @「府立高校の将来構想」(府立高校)
 A「市立高校の将来構想」(市立高校)
B 「中学校の進路指導から」(中学校)   ※ 保護者などからの発言

Z.京都障害児教育研究センター

テーマ 「特別支援学校の教育課程(教育目標・評価)  基調報告 (西城信幸・研究会事務局)
  講 演  三木裕和 (鳥取大学)
報 告 「特別支援学校小学部の教育課程」 田場智代子(京都障害児教育研究センター代表)
 青年シンポ

 
 「京都教育センター年報(25号)」の内容について、当ホームページに掲載されているものはその概要を編集したものであり、必ずしも年報の全文を正確に掲載しているものではありません。文責はセンター事務局にあります。詳しい内容につきましては、「京都教育センター年報(25号)」冊子をごらんください。

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