事務局   2011年度年報もくじ

登校拒否・不登校を考える京都連絡会

《2011年度活動のまとめ》
                  事務局 林 敬子(親と子の教育センター)

 
2011年度の活動報告
 
 
○世話人会
      ・5月5日(教文センター205)
      ・6月5日(教育センター)
      ・2012年1月8日(同上)
*集まる機会が少ないので必要に応じ「京都連絡会だより」を出しました。

○連絡会が主催した取り組み
      ・7月17日「旭爪あかね・高垣忠一郎 対談のつどい」(教文センター101)約80名
      ・2012年1月21日「第1回おやじの会」(烏丸御池「酔心」)11名

○主催者ではないが積極的に取り組んだこと
      ・10月10日 教育センター主催 学習講演会(高垣忠一郎さん)
              「不登校・ひきこもりに相談者としてどう向き合うか」
      ・連絡会関係者は府内各地から23名が参加。
       相談員や「親の会」世話人たちは、相談事例や日頃からかかえていた世話人ゆえの深い悩みを話し、それに対して高垣忠一郎氏から応答していただいたことで「すっきりした」と喜んでいました。連絡会独自で取り組むつもりでいた内容でしたが、センターが主催されたことで参加者層が広がり、私達は学びの中身に集中させてもらうことができて、ありがたく思いました。
      ・11月20日 第61次京都教研27(登校拒否・不登校克服)分科会 31名

○連絡会の各会では、それぞれ毎月の例会を実施。行事を催したところもあります。
      ・12月10日「綾部展望の会」広木克行氏の講演会 220名

○その他
      ・岩手県「ポランの広場」に被災支援募金を託す。
      ・9月11日 映画「アンダンテ〜稲の旋律〜」南丹上映会(園部公民館)2回で600名以上。行政の助成・協力が得られ、反響が大きくて、終了後も「アンダンテの会」(実行委員会)の名前で、これまで何もなかった南丹地域の不登校・ひきこもり・障害などの当事者や親たちの交流や支援を全般的に考え、居場所を設けることをめざして、活動を模索されています。代表の西田さんが個人として京都連絡会につながるようになりました。

 
 
2012年度の活動について
 
 
 引き続き、<しっかりと聴くこと・個人に寄り添うこと・自分の人生を生きること>を深め合いたい。あわせて、不登校の誘因となっている学校のあり方を問い、教職員との連携の輪を広げたいと思います。また「第17回全国のつどいin奈良」(8月25日26日開催)をなるべく多くの人に広報し、誘い合って参加します。

 

 「京都教育センター年報(24号)」の内容について、当ホームページに掲載されているものはその概要を編集したものであり、必ずしも年報の全文を正確に掲載しているものではありません。文責はセンター事務局にあります。詳しい内容につきましては、「京都教育センター年報(24号)」冊子をごらんください。

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              2012年3月
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