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京都教育センター          2006.5.16

     
教科教育研究会・国語部会通信

         編集・発行 教科教育研究会国語部会(会員用:部内資料)       

              第 10 号

2006年度教科教育研究会国語部会年間計画

国語教育の課題を明らかにし、たしかな実践をめざす研究活動を
     京都教育センター・教科教育研究会国語部会


今年度の国語部会の活動計画について、事務局では下記のように討議しました。

センター6月公開研究会

        ・テーマ      「どうなるの?義務教育・学習指導要領」

       ・日時/会場  6月11日(日)10:00〜12:30/教文センター202号室

       ・内容      講   演/植田建男氏(名古屋大教授)

                     中教審答申を読む・私たちの課題

                  実践提起/浅尾紘也(国語部会)

                     国語教育における学力問題

       ・学力・教育課程研究会と国語部会の共催でとりくむ

センター11月公開研究会

        ・テーマ      「国語教育の危機、どうする?」(仮称)

       ・具体的な日程、内容などについては、調整中(11月に実施予定)

       ・国語部会を中心にとりくむ


京都教育センター冬季研のとりくみ


   ・日時/会場  1月27日(土)・28日(日)/教文センター

   ・例年通り、分科会の担当をし、論議を深めていく。

   ・具体的なテーマ・内容については、調整中。


通信活動のとりくみ

・国語教育についての課題や状況をおさえて、現場に、理論的・実践的な提起を していくことを中心にして、とりくみを進める。

・年間5号の発行をめどに、継続してとりくみを進める。


体制確立のとりくみ

・事務局の体制をさらに強化し、活動をより集団的に進めていくことをめざす。


国語部員を広げていくとりくみ

・現在の部員をさらに広げ、ゆたかな活動をめざす。


 この6点を中心に、今年度の活動を進めていく予定です。

 京都教育センター教科教育研究会国語部会は、自主的民主的国語教育研究活動として 幅広く展開されている、教研集会やサークル活動での成果を集約し、さらに京都の国語教 育運動として豊かに発展させていくことをめざし、その「集約点」のひとつとしての役割を大 切にし、活動していきたいと考えています。

 上記の年間活動計画としての6点は、その観点からのとりくみの具体化です。

 京都府下各地で地道にサークル活動にとりくんでおられる方々、教研活動に参加しておら れる方のセンター国語部会への参加をお願いします。

教科教育研究会

 ・国語部会  代表 / 野中一也   ・事務局 / 西條昭男・浅尾紘也

研 究 会 案 内  京都教育センター06公開研究会

  −−どうなるの?義務教育・学習指導要領−−

   〜 〜中教審答申にみる義務教育の「構造改革」〜〜

  日時   6月11日(日)  午前10時〜12時30分

    会場   京都教文センター  202号室(京阪丸太町駅下車・徒歩3分)

    日程   あいさつ  小野英喜(学力・教育課程研)

          講  演  植田建男氏(名古屋大教授)

                    中教審答申を読む・私たちの課題

          実践提起  浅尾紘也(国語部会)

                    国語教育における学力問題

  主催 / 京都教育センター  「学力・教育課程研」・「教科教育研・国語部会」

    子どもの実態と教師の現場実践を全く無視しての「改革」は、どんな現実を 生み出しているのか、私たちはしっかりと見、何が問題であるのかの検証を することが、今大切です。


 そしてさらに、今後の状況がどうなるのかも論議していく必要があります。今回の「京都教育センター・公開研究会」は、ふたつの研究会・部会の共催 で今後の指導要領、教育課程がどうなろうとしていくのかを深めるものです。 今年度の第二弾となる公開研に、ぜひたくさんご参加ください。


事務局からのお知らせとお願い

 国語部会への参加を

 京都教育センター・教科教育研究会・国語部会への会員登録をしてください。会員登録は、事務局に連絡して頂くことだけでけっこうです。もちろん、入会金や会費などは不要です。会員登録をされた方には、「国語部会通信」や研究会案内、資料などの郵送をします。また、入会とともに退会も自由です。連絡することだけです。ぜひ、あなたも会員登録を。

 「国語通信」への寄稿を

 国語部会では、「国語通信」を年間5号(隔月)をめどに発行しています。事務局では、この通信を、「方針」や「総括」だけでなく、課題の提起や理論提起、さらには実践的な内容を多く取り入れ、国語教育実践に役立つものにしたいと考えています。そのために、京都各地からの寄稿をぜひお願いしたいと考えます。形式や内容は、国語教育に関することであれば、自由です。また、記名・無記名・ペンネームなども自由です。

         ぜひ多くの寄稿をお待ちしています。


●連絡先


*本研究会へのご質問・意見や入会のお申し込みは、京都教育センター教科教育研究会・国語部会宛までお願いします。
 
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