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生活指導研究会主催 公開研究会


現代を生きる子どもたちの願いに応える生活指導実践

「子どもの貧困」をめぐる議論に見られる日本社会の構造的変容と、小学校(高学)での最近の問題状況を中心に、生活指導をめぐる今日的な状況を分析し、新たな実践の展開方向や研究の課題を探ります。


日時 2009年11月29日(日) 午後1時〜4時

場所 京都教育文化センター 202号室

研究テーマ 「現代を生きる子どもたちの願いに応える生活指導実践」

報告 *いずれも京都南部の小学校からの報告です。

1 一度切れた絆を築きなおすには 中山 智子

  教師と、そして子ども同士の、“切れてしまった絆”を何とか築きなおしたいと思い、時には立ち往生しながら、子どもと関わってきた1年間の記録から

2 なんとかしたいという職員の強い協力をバネに 保田 雄大

 「貧困率15.7%」に象徴される今日の日本社会の矛盾が生み出す新たな困難を、職員そして父母相互の理解・協同のちからで切り拓いていく学校づくりの試み


参加費 無料

 1990年代生活保護の受給者が増え続け、今日7月には、170万人を超えています。政府が初めて公表した貧困率15.7%(2006年)という数字は、OECD加盟30カ国で27位、最も低いというデンマーク・スウェーデンは5.3%と、日本の状況の深刻さが際立っています。教育、福祉職員、学生、父母など多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
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