今年度の活動方針として、「@二ヶ月に一回程度の例会を計画する。各種民間研究会と合同して、『学力・教育課程研究大会』を開催すると共に、例会への参加を府下の教職員と研究者・父母などに広く参加を呼びかける。」ことと、「A学力・教育課程部会委員の拡充と恒常的参加の体制作りを進めるために、『委員の拡充によって部会の研究体制づくり』と、部会のニュース『学力・教育課程研究部会便り』の発行を続ける」であった。
しかし、部会として独自の研究会を開催することはできず、京都教育センターの夏季研究集会における第二分散会「教育の機会均等の今日的意味を語る」と、第3分科会「今日の学力問題と取り組みの展望」を担当して研究会を成功させたこと、2回の合同研究会を開催できたことにとどまった。夏季研究集会の分科会と分散会に責任を持ち、レポーターの依頼や運営を担当した。
Aの『委員の拡充によって部会の研究体制づくり』は、十分に進めることができず、来年度の課題として引き継ぐことになった。「学力・教育課程研究部会だより」は、今年度3回しか発行できず、情報提供も少なかった。
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