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2004年度 第1回学習会開催される

実践を踏まえた報告と熱心な討論

 2004年度京都教育センターの学力教育課程研究部学習会は、「今、学力保障のあり方を問う」というテーマで、5月29日午後1時から京都教育文化センター205号室で開催されました。5時までの4時間、報告を受けて熱心な討論が続きました。

 今回の学習会は、京都教育センター学力・教育課程研究部会が主催し、「学力の基礎をきたえてどの子も伸ばす研究会」と「京都到達度評価研究会」の共催で開催しました。小・中学校で進められている「少人数授業」が学力保障の唯一の方法であるかどうか、その取り組み方や課題について検討することと、学習の成果をあらわす評価については、「観点別評価」が進められ、「知識・理解」が相対的に軽視される傾向に対して、どのような実践が可能かを検討するものでした。また、家庭学習や勉強会の取り組みが、学力形成に大きな役割を果たすことから、子ども勉強会からの報告をしていただきました。実践報告は、「一斉授業の再生・復権を−− 習熟度別授業では、学級が崩壊する」と題して、久保 斎先生(京都市立新林小学校)から、「家庭学習会で学力回復を」というテーマで澤田 稔先生(京都子ども勉強会代表)から、「中学校における評価改善の取り組み」を西原弘明先生(京都市立洛北中学校)から報告がありました。

(「京都教育センター 学力・教育課程研究部会だより 第3号より抜粋」)

本研究会へのご意見や入会のお申し込みは、電話(075-752-1081)またはファックス意でお願いします。
事務局・京都教育センター 学力教育課程部会 電話075−752−1081
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